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200909report

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 平成21年9月事業(通算第56回)の模様 (2009.9.27)

テーマ:「ふねのつよさ」 
於:山陽自動車学校

 9月のYAC事業は、広島大学の土井先生をお招きして「ふねのつよさ」について勉強しました。

 200mを超えるような大きな船が嵐の海のなかを進むときは、船にはいろんな力が働きます。船が真ん中から折れてしまうほどの大きな力に耐えるためには工夫をしなければなりません。

船をつくる鉄板の厚みは2cmほどです。実際に船をつくっている2cmの鉄板を手にとってみたらとても重くて分厚かったです。しかし、200mの大きな船を100分の1の2mにすれば鉄板の厚みは0.2mmになり、ぺらぺらになってしまいます。
じつは船はできるだけ軽くするために鉄板は薄いのです。

 きょうは同じようにぺらぺらの薄い用紙をつかって水を入れたペットボトルが乗るような工夫について勉強しました。
紙にはつよい方向とよわい方向があって、紙を縦にすると曲がらないけど横にすると曲がってしまいます。また引っ張る力にはつよいけど押すとすぐ曲がってしまいます。
きょうの工作はこの性質を利用して2枚のA4の紙をつかって船のつよさを出している模型をつくりました。

 土井先生の指導をうけながら紙を山折りにしたり谷折りにしたりしてうまく強い方向をつかうようにしてつくりました。みんなうまくつくれて500ccペットボトル3本を乗せることができ驚きました。
ぺらぺらの紙でも工夫して強くすることができることを知り、薄い鉄板でも大きな船をつくることができるのを学びました。

 9月事業の模様



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